ハハノヒに

2006年5月14日 日常
早くに母親を亡くした私にとっての、親代わりは、ばーさんとおばちゃまでありました。

生きていてくれたら、色々な事ができたのによーと、思うけど。
とりあえず(かよっ)、お菓子を供える。
いつもよりは、高級(笑)な和菓子をね。

もう数年したら、自分も母親の年になる。享年か。
こんなに若くして(というほど、若くはないけどさ)、というのは、どんな気持ちだったんだろう。
子供を遺して、先に逝かなければならない。

子供のいない自分には、母親の気持ちが、未だわからないけど。
早くに逝ってしまったなあと。

おばちゃまには、「ねーちゃん(私の母親)は、(自分で)早くに死ぬことがわかってたから、短い間に一生分、子供のことを可愛がった」と、よく言われる。
随分、躾とか厳しかったけど?って思うけど。
おばちゃまにしたら、大甘の母親だったらしい。
たしかに、躾は厳しかったけど(行儀が悪かったらビシビシ叩かれたもんなあ)、ある意味、甘甘だったかも。

わかってたのかもなあ。
今にして思えば、一生分を数年で遺していってくれたのかも。
等々、しみじみ思う母の日。

そして、夜。
おばちゃま達と天ぷらを食しに行きました。
おいしかったであります。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索