キレイ、優しい、哀しい

星楽。
まさか、同一作品の初日と楽を観に来るようになるとは。
まあ、王家でも同じ事をしたけど。

贔屓の退団公演でもこんな事できなかったもんなあ。
年を取る、いやいや、年を重ねると言うことは、こんなことも出来るようになるんだなあと。

社会人ってシンドイけど、自分で稼いだ金で、好きにできる。
語弊アリアリな言い方だけど。
楽チケットを手配しつつ、そう思いましたさ。

清々しい退団者達の姿に、ファンの姿に、ちょっと泣いてしまった。

トウコがあんなに泣くなんて。
予想はしていたけれど、狼狽えてしまった。

退団者のお見送りがしたくて、飛行機の時間を逆算して、ギリギリまで待つ。
タイムリミット、諦めようと思った時。
ゆうひ達登場。
そして、ケロ氏の美しい袴姿を目に焼き付けて、空港へ向かうため走り出し…何とか、最終便に間に合ったけど、心臓バクバクだった。